銀河戦(20) 橋本崇載八段vs北浜健介七段

寝不足で途中ちょっと寝てしまったので(苦笑)、観たところだけを。▲76歩▽34歩に▲66歩と突く「橋本シフト」から▽62銀となり、石田流本組の進行へ。後手北浜七段が銀冠から穴熊へと移行し、一時膠着しかけるものの▽92飛となったタイミングで橋本八段側から仕掛け。二枚の桂を中央に持って行き、飛車が死にかけるタイミングで▲73桂成の空成りで勝負し、角を犠牲に飛車を成り切ることに成功… 最終的には橋本八段が勝ったみたいです(苦笑)。とっくに知っていたことですが、橋本八段の中終盤の力量を改めて感じる一局でした。ちなみにこの対局の解説は「駒が躍動する」でお馴染みの佐藤紳哉六段。一緒に観ていた人が「イメージとは裏腹にしっかりした将棋の考え方を持ってるね」と褒めてました。