NHK杯(62) 中村修九段vs阿部健治郎五段

居飛車の予想だったけれど先手中村九段が3手目で四間飛車へ、三間飛車にしようする阿部五段を早めの5手目の▽22角成で牽制、四間飛車対向かい飛車(一旦停車型)の戦いに(研究負けを警戒したんだと思う)。互いに飛先を交換し、まだまだというところで中村九段が銀が浮いたまま飛車を8筋に振ってしまい、それを狙われてしまう結果に。終盤の受けも実らぬまま、一方的な内容となってしまい敗北。感想戦では昨日の銀河戦同様、壁銀次第では戦えなくもないというような話が出ていた。阿部五段は尊敬する兄弟子・藤井猛九段との対局へ。